
AI・人工知能EXPO NEO 2026に出展|士業と経営者を繋ぎ、補助金/融資/登記の手続きをAIで一元化する「Bizjapan AI」
2026年7月24日
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2026年8月7日Buzz AIエージェントとは、Twitter共同創業者Jack Dorsey氏率いるBlock社が2026年7月に発表した、人間とAIが同じワークスペースで協業できるオープンソースプラットフォームです。
Buzz AIエージェントとは何か
Buzz AIエージェントプラットフォームは、Square・Cash App・Afterpay・Tidalなどを運営するBlock社が開発した無料・オープンソースのコラボレーションツールです。公式ブログでBlockは、Buzzを「人間とAIエージェントが共有ワークスペースで共に働くための、無料でオープンソースの協業プラットフォーム」と位置づけています。
主な機能は次の通りです。
- チャンネル、スレッド、ダイレクトメッセージ、音声通話、メディア共有
- Gitリポジトリのホスティング(コードレビューや共同開発)
- 複数のAIモデル・エージェントフレームワークとの統合
- macOS・Windows・Linux向けの無料デスクトップアプリ
TechCrunchの報道によれば、Dorsey氏はX(旧Twitter)上でBuzzを「モデル非依存、分散型、自己主権型、オープンソース」と表現し、SlackとGitHubへの依存を減らすことを目的に開発したと述べています。
Nostrプロトコルという基盤
Buzzは“Nostr”(Notes and Other Stuff Transmitted by Relays)と呼ばれる分散型プロトコルの上に構築されています。Nostrは特定の中央サーバーに依存せず、公開鍵・秘密鍵による暗号技術を使ってユーザーの身元と発言の真正性を担保する仕組みです。この設計により、Buzzは特定企業のインフラに縛られず、組織が自前のサーバーでBuzzインスタンスを運用する「セルフホスト」も可能になっています。
AIエージェントシステムとは
「AIエージェント」とは、単に質問に答えるチャットボットとは異なり、目標達成のために自律的に計画を立て、複数のステップにわたってツールを操作し、タスクを実行するAIシステムを指します。コードを書く、レビューする、ワークフローを実行するなど、人間が都度指示しなくても一定の権限の範囲内で自律的に動作する点が特徴です。
近年、企業でのAIエージェント導入は急速に進んでいます。TechTimesの報道では、LangChainの調査で組織の57%が既にAIエージェントを本番環境で運用していると紹介されており、人間中心に設計された既存のツール群がその急拡大に追いついていない状況が、Buzzのようなプラットフォームが生まれた背景にあります。

このようなAIエージェントの活用は海外の大手テック企業に限らず、国内でも広がりを見せています。たとえば当社スマートコンテンツも、士業・経営者向けに補助金や融資、登記手続きをAIで一元化する「Bizjapan AI」をAI・人工知能EXPO NEO 2026にて発表しており、AIエージェントが実務を代行する動きは日本国内の業務効率化領域でも着実に進んでいます。
Buzzが実現するAIエージェントとの協働の仕組み
Buzz AIエージェントは、「呼び出されたら答えるアシスタント」ではなく、チームメンバーに近い存在として設計されています。
暗号署名によるエージェントの身元管理
Euronewsの報道によると、Buzz内の各AIエージェントは固有の暗号鍵ペアによる身元(アイデンティティ)と権限設定を持ち、投稿・コードレビュー・承認済みの自動化処理の実行など、人間の同僚と同じようにチャンネルへ参加できます。エージェントが行った作業には改ざん不可能な署名が付与されるため、「誰が(どのエージェントが)その作業をしたか」を後から検証できます。
権限管理と監査証跡
すべてのエージェントの行動は、それを承認した人間まで遡って追跡できる仕組みになっており、これは既存のSlack上のボット連携では難しかった「説明責任の連鎖」を実現するものだとされています。
マルチモデル・マルチベンダー対応
Buzzは単一のAIプロバイダーに依存しない設計を採用しており、Claude CodeやOpenAI Codexなど複数のモデル・エージェントフレームワークを組み込めます。これにより、特定ベンダーへのロックインを避けたい企業でも導入しやすくなっています。
BuzzとSlack・GitHubの違い
| 項目 | 従来のSlack + GitHub | Buzz |
|---|---|---|
| AIの扱い | 外部ボット・アドオン | 固有の身元を持つ参加者 |
| インフラ | 各社のクラウドに依存 | セルフホスト or buzz.xyzでのホスティング |
| ライセンス | 商用クローズド | Apache-2.0(オープンソース) |
| プロトコル | 独自仕様 | Nostr(分散型・相互運用可能) |
| コード連携 | 別サービス(GitHub等)と連携 | Git機能を内包 |
Buzzの始め方
- buzz.xyzでアカウントを作成し、Block提供のホスティングを利用する
- macOS・Windows・Linux向けデスクトップアプリをダウンロードする
- 自社インフラで運用したい場合は、GitHub上のBuzzリポジトリからソースコードを取得しセルフホストする
Apache-2.0ライセンスのため、企業は自社のコードと同様にAIワークスペースを「所有」でき、特定のベンダーに依存しない形でエージェント連携基盤を構築できます。

よくある質問(FAQ)
Q. Buzzは無料で使えますか? A. はい。デスクトップアプリは無料で、macOS・Windows・Linuxに対応しています。組織単位でのセルフホストも可能です。
Q. Buzzは誰が開発していますか? A. Twitter共同創業者のJack Dorsey氏が率いる決済企業Block(Square、Cash App、Afterpay、Tidalの運営元)です。
Q. Q. Buzz AIエージェントは何ができますか? A. チャンネルへの投稿、コードレビュー、承認された自動化ワークフローの実行など、権限の範囲内で人間の同僚に近い形で作業できます。
Q. Buzzはどのプロトコル上に構築されていますか? A. 分散型のNostrプロトコル上に構築されており、特定企業のサーバーに依存しません。
まとめ
Buzzは、「AIエージェントを外部ツールとしてではなく、チームの一員として扱う」という発想に基づいた新しい協業プラットフォームです。暗号署名による身元管理、マルチモデル対応、オープンソースという設計思想は、企業がAIエージェント導入を進めるうえでの信頼性と説明責任の課題に応える試みだといえます。今後、GitやCI/CDとの統合が進むにつれ、開発チームにおける「人間とAIの共同作業」の標準的な形になっていく可能性があります。
参考・出典












